駿府寄席終了のごあいさつ

日頃は駿府寄席にご来場いただき、ありがとうございます。

 

12月10日の駿府寄席の仲入りの時に代表の大多和から話がありましたとおり、駿府寄席は2017年の2月4日「柳家小きん・桂文治二人会」、6月10日「春風亭ぴっかり☆・一龍斎貞鏡二人会」をもって終了いたします。

 

 駿府寄席は、2006年、故・朝倉敏雄が主催していた「しずおか寄席」のスタッフを中心にスタート、毎偶数月に江崎ホール・あざれあホールと会場を移して開催されましたが、都合で2013年から2014年にかけて一年ほどの休止がありました。


 その後会場を現在のコミュニティホール七間町に変更して再開。

 出演者の皆さまのご厚意、毎回お手伝いをしてくださるサポートの皆さま、そして何より観客の皆さまのお力添えもありここまで続けることができました。

 

 ですが、2014年11月に大多和が病気で倒れて半年以上入院して以降、中心スタッフの高齢化や体調不良などによる離脱・資金の調達など続けてゆく上での問題が大きくなり、また事務局となっている喫茶じゅげむの皆さまへかけている負担も大きく、現在の役員一同で話し合った結果、定期的に開催する落語会としてはいったん区切りをつけることとなりました。

 

 会の終了の報告、突然のこととなり申しわけございません。

  なお、駿府寄席会員の皆さまについては、現在会員でいる方については、更新料無しで最終回まで会員料金での鑑賞が可能とさせていただきます。

 また、こちらの事務処理上の都合により、会員の方に、開催前に発送していたご案内のハガキの発送を今後中止いたします。ご了承ください。

 

 最終回まで、楽しい落語会を開催してゆきたいと思います。

 皆さまのご来場お待ちしております。

 

                 2016年12月 駿府寄席実行委員会(文責・金澤)